高架すっとん建築写真
高架すっとん建築跡写真
東京都足立区千住@3階すっとん工場

写真サイズは640×480。
ブラウザーの大きさは横640以上で見ましょう。

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2004.06.17
東京都足立区千住の中条幼稚園の目の前にある古い感じの工場で、3階部分は普通の家で4階相当の高さだ。日光街道沿いからでも見れる。今現在はトイレの跡形が残っているが、当時はこの3階トイレは半穴式のボットンでボットン筒が1階のトイレ内部まで伸びていた。ボットン筒の付け根はコンクリート製の便槽で1階トイレと共有。当時1階トイレは全穴式ボットン。当時はトイレ付近に汲取り口がないことから、汲み取りはどうやら1階トイレ側から汲み取っていたらしい。

これが外観。3階部分は普通の家で4階相当の高さだ。

正面から見るとかなり高い。

トイレ下をズームアップ。

さらにズームアップ。和式トイレ跡がくっきりと見える。
当時は床設置型半穴ボットン便器を使用していた。

さらに拡大。トイレ跡からトイレのドアが見える。

ズームでボットン筒の長さを検証(画像をクリック)。
ボットン筒の長さは約800cm。

ズームでボットン筒の長さを検証(画像をクリック)。
当時(昭和58年頃)はトイレ下の建物を突き抜けてボットン筒があった。今現在はトイレ下の建物は新しく変えられているが当時はブリキ製のトイレ小屋だった。当時トイレ小屋のドアは鉄のおもりで閉まる様になっていたが、今現在はトイレ小屋のドアには鍵がかけられるようになった。
当時ボットン筒があったのは、小屋の奥の小便個室。小便個室には木の柵がしてあり、ボットン筒はその木の柵の中に垂れてあった。木の柵にはあさがお式の小便器がたてかけてあり、その隣が大個室で全穴式ボットンを使用していた。