会津田島駅から西へ向かい永田橋を渡った阿賀川土手沿いにあるお食事処。 以前はお食事処であり、火事があったのか食堂内は焼け跡が目立っている。 お食事処のトイレは店外にあり、外を出た通路横にトイレがある。 トイレは外にあったため、トイレだけ無事に残っている。 以前は阿賀川土手からお食事処へ直接行けたようだが、土手とお食事処を繋ぐ橋は消滅している。 お食事処は土手と同じ高さの位置にあるため、お食事処も2階相当の位置にあり、トイレも2階相当の位置にある。 トイレは外を出た通路横に半穴和式ボットンとあさがお式の非水洗小便器がある。 |
![]() |
これが外観。左の扉が大個室で壊滅している手洗い場を挟んで一番右に小便器がある。 左を見ると以前は土手とお食事処を繋ぐ橋があったようだが、手すりだけ残って橋部分は下に陥没している。 |
![]() |
トイレ下は2階相当の高さの空洞がある。 |
![]() |
直接行ける橋がないため、横にある階段から上がることができる。 階段の横に臭突があった痕跡があるが、外れてなくなっている。 |
![]() |
階段上がってすぐのところに小便器の個室がある。 以前は扉もあったようだがなくなっている。 |
![]() |
壊滅している手洗い場を挟んで次の扉が大個室。 横向きで床設置型の半穴和式ボットンが設置されている。 |
![]() |
半穴和式ボットン便器にスパッタ―を装着してボットン筒を使用しているようだ。 |
![]() |
トイレ下の空洞にボットン筒が垂れている。 臭突側から小便器の配管とつながり、ボットン筒の中に小便が流れ落ちる仕組みだ。 |
![]() |
ボットン筒の付け根はコンクリートで、付け根付近のボットン筒の周りをコンクリートで固めて固定している。 どうやら無臭トイレの便槽をコンクリートの中に埋めて使用しているようだ。 |
![]() |
ボットン筒の左側に無臭トイレの汲取口用マンホールが見える。 |
![]() |
無臭トイレの汲取口用マンホールには「前澤式サワートイレ」という刻印がある。 どうやら前澤化成の無臭トイレを使用しているようだ。 |